簡単生利節  
   
  カツオのハラモのサラダ  
   
  カツオのチーズロールフライ  
   
  カツオの蒸し団子あんかけ  
   
  カツオのお茶漬け  
◆ 生態と特徴 ◆
  カツオは、暖流域の表層を回遊する代表的な魚です。2月下旬に九州南方を訪れた回遊群は、3月下旬に高知県の土佐沖、5〜6月には伊豆、房総沖、7〜8月には三陸沖に北上し、10月に水温が下がり始めると南下します。このように産地と旬は回遊する海域によって異なりますが、一般的には春〜初夏に漁獲されるカツオを「上りガツオ」、秋に漁獲される南下途中のカツオを「下りガツオ」と呼んでいます。数多くの漁法の中で、古くから行われてきた「一本釣り」は、現在でもカツオ漁業の中心となっています。カツオの群れを船上から見つけ、生きたカタクチイワシを撒くと同時に、ポンプで散水して群れを足止めし、擬餌針や活餌を付けた針で釣り上げる漁法は、魚類の中で最も遊泳力があるとされる、カツオならではの豪快さがあります。  
◆ 健康と料理 ◆
  カツオは、刺身やタタキで美味しく召し上がれます。独特の生臭さがあるので、一般的にはネギやニンニクといった薬味と一緒に食べますが、これらはビタミンB1の役割を高める働きがあるので、慢性疲労の回復などに効果的です。湿疹などができやすい方は、アレルゲンとなる場合があるので、生食は控えたほうが賢明でしょう。煮物や揚げ物にすれば安心して召し上がって頂けます。新鮮なカツオは縞模様がはっきりしていて、エラが赤く、尾に近い部分の表面がザラザラしています。切り身を購入するときは、鮮やかな赤身のあるものを選ぶようにして下さい。カツオは、魚類の中でもビタミンB12の含有量がトップクラスの魚で、悪性貧血などの改善に役立ちます。また、ナイアシンの含有量も多いので、二日酔いや皮膚炎の予防に効果的です。  





エネルギー
114Kcal/100g
たんぱく質
25.8g/100g
脂質
0.5g/100g
カルシウム
11mg/100g
マグネシウム
42mg/100g
レチノール
5μg/100g
ビタミンB1
0.13mg/100g
ビタミンB2
0.17mg/100g
ナイアシン
19.0mg/100g

※表は春獲り物です。