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| カツオは全世界の暖流に広く分布する回遊魚で、日本近海では5月ごろ黒潮にのって房総沖を北上し、秋になると三陸沖から北海道でUタ−ンして南下します。前者は、「初ガツオ」と呼ばれ、「目に青葉山ホトトギス初ガツオ」の句のごとく初夏の味覚の代表として親しまれています。後者は、「もどりガツオ」と呼ばれ、初ガツオに比べ脂肪の含有量が多くDHAも豊富で、味もさっぱりした初がつおに比べ濃厚です。 |
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一般成分での比較
(100g中、5訂日本食品標準成分表)
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| カツオは時速60kmで泳ぎ回ることができる強靱な筋肉を持っているので、たんぱく質の量、質ともに優れています。特に初夏のカツオは、たんぱく質が多い割に脂肪が少なく、高たんぱく低エネルギ−食材として、ダイエットの人やお年寄りなどにオススメです。鰹節は、保存性がよく栄養価が凝縮されているので、登山などの非常食として利用されています。 |
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| カツオの血合い肉は、ビタミンA、B1、B2、B12、鉄分(吸収のよいヘム鉄)などの宝庫で、病後や産後の体力回復に有効です。また、カツオはイノシン酸を中心にイミダゾ−ル化合物(うま味成分)が豊富なので、大変美味しい魚である反面、ヒスチジンも含まれているため、鮮度が落ちるとアレルギ−を起こしやすくなるので注意が必要です。 |
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ビタミン類での比較
(100g中、5訂日本食品標準成分表)
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| カツオはビタミン類も豊富で、特にビタミンB12は魚類の中でトップクラスの含有量であり、貧血の改善などに有効です。食欲不振や不眠を改善するナイアシンも豊富で、切身一切(100g)で成人男子の一日分の所要量を満たすことが出来ます。このナイアシンは鰹節にも含まれているので、ほうれん草のお浸しにかけたり、だし汁料理に使うと健康のためによいでしょう。 |
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カツオに含有される主な栄養素に関連する病気に対する働き
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